I LOVE CINEMA +

映画とドラマとスポーツと

2007.08/06 [Mon]

魔笛

始まって数分で寝てしまいました。

睡眠不足と心地よい音楽と暗闇のおかげで熟睡。

時々目が覚めては記憶が飛んで、有名な母(闇の女王のアリア)の素晴らしい歌声にしっかりと起こされてからが大変!。

出演者の歌唱はすばらしかった。ほんとに!

生オペラは観たことあるし嫌いじゃありません。モーツァルトも好きですが、映画はきつかった。

長くて辛かった。腰もお尻も何度座りなおしても限界寸前。

予\告編を含めると2時間半以上座っていたのは久しぶりだったからでしょうか。

モーツァルトの傑作オペラを映画化で、全編が音楽と歌だと知って楽しみにしていましたが、上映時間の長さには私の集中力持ちませんでした。

上映が終わって拍手も聞こえましたから楽しめた方もおられたみたいで、人それぞれなんですね。

付け加えて、3少年の登場場面も歌声が美しくて目が覚めました。
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2007.06/26 [Tue]

GOAL!2

このシリーズの1作目『GOAL! STEP1 イングランド・プレミアリーグの誓い 』がとても楽しめたので、『GOAL!2』も待ってました。

主人公サンティアゴが成功の階段を昇っていきます。彼のサッカー以外の人生も描かれておりますので、ドラマとしても楽しめるかと思いますが、もっとサッカーシーンが観たかった。

もっとボールを蹴ったり、練習したり、サッカー漬けのシーンがあったらよかったと思ったのですが、それでもヨーロッパサッカーの頂点であるチャンピオンズリーグの試合が観れるだけでワクワクでした。

何気にマクマナマンがチラチラと出ていたのは、思ってもみなかったプレゼント。

それにしてもサッカーの試合、それもヨーロッパサッカーの試合は観てるだけでワクワクして胸騒ぎがするし、高校生の頃から自分のアイドルがヨーロッパのサッカー選手かラグビー選手だったので、もしかすると前世は欧州のどこかでサッカーやラグビーのサポーターだったんだろうか・・・なんちゃって!楽しいことまで考えてしまいました☆


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2007.02/18 [Sun]

潮風のいたずら

ゴルディ・ホーン主演のラブ・コメディです。

大金持ちで高慢なわがまま、なんでもやりたい放題の女性が、豪華クルーザーのクローゼットに収納しきれない靴の棚を作らせるために、寄航した田舎のさびれた港で大工を呼びます。

この大工が粗野な振る舞いの大工なのですが、ゴルディ演じる金持ち女は、3日間かけて作った靴の棚を気に入らないという理由で、材料費や手間賃も払わず、大工を船から道具ごと突き落とし、出港してしまいます。

大金持ちのゴルディは、ある夜クルーザーの上で、甲板に落ちたものを拾おうとして海に落ちてしまい、記憶喪失となって病院に収容されているのです。夫は彼女を探して病院まで来たものの、わがままと高飛車でののしる態度をみて、夫と名乗らずに妻を見捨てて立ち去りました。

一方、大工は怒りの収まらない日々を過ごしていましたが、TVで記憶喪失の憎きゴルディを見つけると、貰えなかった仕事の手間賃回収を目的に彼女を妻と偽って引き取り、家に連れ帰って家事をさせ、1ヶ月間働かせようとします。

ゴルディ・ホーンが演じる高慢ちきでわがままな金持ち女は、着るものから立ち居振る舞いまで、とても鼻持ちならない姿が似合ってました。大工の妻として引き取られてからの良妻賢母と見事な対比振りです。

クルーザーでのハイレグ水着は凄いと思ったけど、それはまだしも
後姿には仰け反りました(笑)「なんだこりゃ!」と思わず言ってしまうTバック。。。ひとつのポイントになる映像なんですけども。大迫力!!本人なら女優魂を感じます!

大工の家では、記憶もないのに、手を焼かせる悪ガキ4児の母となり、凄まじく汚れて散らかった家の家事をやらされます。しかし、料理もろくにできず、子供のお弁当さえまともにつくれません。テーブルの食器はテーブルクロスに包んだままシンクに投げ入れ洗剤を浴びせる始末。芝刈り機に振り回され、体力を使い果たしてソファで伸びていると、大工に水槽へ放り込まれます。自分の居場所じゃないと泣くゴルディ。

しかし、大工の家での生活は容赦なく、子供たちの世話や家事に明け暮れるうちに、家の中は整頓され、きれいな居心地のいい場所になって行きます。次第に良妻賢母の姿が板に付き、子供から慕われ、偽装夫も仕返しの気持ちがなくなって愛情が芽生えてくるのです。

ゴルディの夫は怖い妻がいなくなってハチャメチャに羽目をはずしていますが、妻の母が消息の耐えてしまった娘に会いにやってくる為、あわてて妻を迎えに行きます。ここで、夫と再会して、いきなり記憶が戻ってしまうので話は簡単。

大工には「だましたのね」と言って去り、もとの金持ち妻に戻るのですが、心は家族を愛して暮らした良妻賢母のまま。偽装していた家族たちが懐かしくて、寂しくてたまりません。

最後はハッピーエンドで終わりますので、軽くかる〜く観る映画として楽しめました。ゴルディ・ホーンが大工の家にいるときに、だんだんキュートで可愛い女性になるところは、さすがでした。

この映画、実は韓国でドラマ『ファンタスティック・カップル』として制作され人気を博しました。ドラマの中では、金持ちぶり、高慢、わがまま、高飛車、口汚いののしり言葉など、どこを取っても映画のゴルディを凌いでパワーアップしています。気持ちがいいほどの、鼻持ちならない嫌な女っぷり、性格の悪さ。

記憶喪失となって引き取られていく家でもやはり家政婦代わりに働かせられますが、口の悪さ、性格の悪さは変わらぬものの、だんだんかわいい女性に変身していくところが見もので、爆笑に次ぐ爆笑のロマンチックコメディでした。他所のネタを焼きなおして、自分たちの文化の中で付加価値をつけるみたいな才能あるんですか?って思うほど。

映画はオリジナルですから、手際よくまとめられ、昔のアメリカの映画のハッピーエンドという感じで、おとぎ話と言えるかもしれません。

1987年 114分 アメリカ
監督 ゲイリー・マーシャル
出演 ゴルディ・ホーン カート・ラッセル エドワード・ハーマン

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2007.02/14 [Wed]

リンダリンダリンダ

ペ・ドゥナ、やはりいいです。シャウトするペ・ドゥナには「待ってました!!」という気分でした。カラオケルームの受付での会話や一人カラオケ、ボーカルの練習の下手さ加減もいい。

それに抑え目で、控えめな演技でしたけど、かわいかったです。恋バナ好きなところには笑ってしまいました。

彼女が雨の中で転ぶシーンで、自分が入学式に新品の制服で水溜りの泥んこ道に突っ伏して転んだことを思い出しました。ペ・ドゥナより泥んこだったセーラー服。。。封印していた悲しい記憶です(笑)

映画のいくつかのシーンで観る人は自分の時代に重ね合わせてみたりできるから、懐かしさも感じるんでしょうね。

そんな時を過ごしたこともあったかなあって思えるようなボーッとしているだけの時間とか、なにもない日常とかが普通で、それでもときどき事件みたいなことも起こっていたような。。。10代って、そんな時代だったかもしれない。

文化祭の記録係りの男子高校生たちが女子に喋ってもらっているのを撮っている冒頭のシーン。。。暗いけど、わかります。

いつも脱力したような香椎由宇が演じる立花恵みたいな子も実は実際にいたりして、黙っていても威圧する子とか、いつも笑っている子(私がそうでした)とか、いるんです。

香椎由宇は顔立ちのせいか、結構近寄りがたい迫力がありました。彼女は100万人に一人の顔立ちだそうですね。左右対称って実際に存在するんですね。たしかにそう言われればそうだなあって思います。歯のかみ合わせも完璧って凄い人なんです。写真まじまじと観てしまいました。

前田亜季、関根史織の表情が自然でとてもよかったし、湯川潮音の歌声はきれいで惹きつけられた。オリジナル・サウンドトラックとパーランマウムのCDは買いたい! この映画好きです☆

ストーリーや映画の詳細はオフィシャルサイトで知ることができるので、ここでは省略します。

オフィシャルサイト
114分 日本 2005
監督 山下敦弘
出演 ペ・ドゥナ 前田亜季 香椎由宇 関根史織 湯川潮音

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2007.02/13 [Tue]

赤い風車


赤い風車 (1952)
MOULIN ROUGE 123分
イギリス/アメリカ

監督:ジョン・ヒューストン
出演:ホセ・ファーラー コレット・マルシャン シュザンヌ・フロン
ザ・ザ・ガボール クリストファー・リー ピーター・カッシング ジル・ベネット セオドア・バイケル

画家アンリ・ド・トゥルーズ=ロートレック(1864-1901)のパリでの様子を中心に描かれています。

前半のキャバレー「ムーラン・ルージュ」で、踊り子や酔った客たちによる酔態、狂態、飲んで歌って大暴れのシーンがあります。その中でのフレンチカンカンは迫力ありました。

衣装や装飾も色彩が鮮やかで、キャバレーの中は登場人物たちが、実に生き生きと憂さ晴らしをしたり、クダを巻いたりしています。

そして、面白かったのが酔っ払いたちの顔です。見事にロートレックの絵のように歪んでいて、むくんでいて、いかにも水分取りすぎという感じ。そして場末のキャバレーに集まってくる人々の豊かな表情、人生の陰影を感じさせてくれて、顔にはなんだか注目してしまいました。

店内の喧騒をよそに、片隅では、人々から一目置かれたように座っているロートレックがおりました。彼は店内の人々の様子をテーブルクロスなど、そこらじゅうに素描していきます。

宴の後、人々が店内から消え、後片付けや掃除も終わる頃、ロートレックは、ようやく椅子から立ち上がり帰途へつきます。

ロートレックの身体が映し出されると、それまでの明るいざわめきから反転するかのように、彼の背負っている人生の宿命の影を一瞬にして理解することができます。

幼き日の事故、手術の失敗、その他の理由もあるのか、ロートレックの身体的な特徴(上半身は成長したが、足が14歳のまま成長しなかったため身長150センチくらいだったとか)は、彼の人生を大きく左右し、心にも傷を残しました。町を行きかう人にも揶揄され、街娼にも遠慮会釈なく傷口をえぐられるのです。

ロートレックは古くからの貴族の家柄の長男ですが、パリに出て絵を描き暮らし、同時代の画家との交流や絵の勉強もし、行きずりの街娼に恋をしたり、ふと知り合った女性に心を奪われたり。経済的な苦労は全くなかったようです。

有名なムーランルージュのポスターは、店から依頼されて描いたもの。街娼や大道芸人を描き、好きな競馬を描き、酒びたりの日々。彼は身体を壊し、短い人生を終えます。

この映画では、好んで入り浸った場末の街の人々の中で生きて終えるまでのロートレックを、あまり悲惨にならずに描いてます。人々の中から絵が生まれ、絵の中で人々が生き生きと躍動するかのような映画でした。ラストの幻想シーンでそんな印象が残ったのですが。

付け加えるとして、登場人物にクリストファー・リーとピーター・カッシングの名前がありましたが、どの人物を演じているのか分からず仕舞い。主役以外に、顔の整った青年は2〜3人いたので、そのあたりの人物だったかと思うのだけれど、主役じゃないことは確かなので、まあいいか。

美術監督・装置の部門と衣装デザイン部門でアカデミー賞を受賞したようです。踊り子の衣装は確かに凝っていました。

最初に書いた酔客の顔が面白かったのと同じく、ロートレックが振り回される娼婦の顔も一筋縄ではいかない感じで面白かったです。全然美人じゃないし狡猾さも感じるけど、いろんな表情に味がある顔でした。彼女をモデルに絵を描くシーンもあります。

テーマ音楽の『ムーランルージュの歌』って聞いたことのある曲でしたが、ずっとジェームス・ディーンの映画のテーマ音楽だと思い込んでいました。。。なんでだかわかりませんけど、誤解が解けました。


フレンチカンカン

ロートレックとは

19世紀の絵画-ロートレック


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評価

ゲームの規則 ハムレット 救命艇 メトロポリス 特別編 ドラキュラ’72

曲名リスト

by G-Tools , 2007/02/13




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2006.11/05 [Sun]

明日へのチケット

ネタバレしてます。

渋谷の映画館で観ました。狭くて前の人の動く頭部に邪魔されながらの110分。寝ていたから左右に動いたのか、ケン・ローチ作品あたりで動きが止まったのは起きたからなのか、視界には少し悩まされました。

さて映画は3人の監督による3つの物語が、ローマ行きの列車で展開し、一つの映画となっています。

初老の紳士が女性に抱く淡い想いと回想。将軍の妻にこき使われる兵役中の青年のはなし。チャンピオンズリーグを観戦にいくセルティックサポーターが遭遇した難問。

最後の話で場内は盛り上がり笑い声も聞こえてきました。確かに面白かった。セルティックサポーターの登場シーンは、いかにもイギリスの香りがして、わいわいと楽しそうな彼らに引き込まれました。

チャンピオンズリーグの観戦に行くんだからサポーターとしては当然テンション高いでしょうね。うらやましいくらいです。

アルバニア難民、将軍婦人、車掌、軍人などは、目の離せない登場人物たちでした。列車に同乗していた他の乗客も個性的でいい感じ。

3つのストーリーには人生の春夏秋冬を感じるような味があり、登場人物たちの明日に思いを巡らしてしまう余韻を残す映画でした。

とくに列車がローマ駅についてからがよかった。列車を降りる登場人物たちの輝いた瞳、または駅を出るときの爽快感が、そのまま映画館を出るときの気分に繋がり、すっごく後味がよかったです。

2006.09/24 [Sun]

アンドレ・リュウ(Andre Rieu)のコンサート

Andre Rieu with Johan Strauss Orchestra in JAPAN 2006
Songs from my Heart

22日東京国際フォーラムに行ってきました。世界のワルツ王と言われるフライング・ダッチマンことバイオリニストにして指揮者のアンドレ・リュウとヨハン・シュトラウスオーケストラで、ヨーロッパや北米・中南米など世界中でコンサートをしており、欧米では一回に9万人の観客も集めてしまうのだとか。

クラシックというと堅苦しい感じがしますが、彼のコンサートは立ち上がっても、ダンスをしてもカメラの撮影をしてもOK!です。アンドレ・リュウ自身がよくしゃべり、小ネタで観客を笑わせますし、オーケストラのメンバーも演奏しながら楽しそうに笑顔を振りまいてジェスチャーたっぷり。楽しまなきゃ損と演奏する側が観客を挑発して乗せてくれるので、立ち上がったりジャンプしたり踊ったりと会場全体が祭典のようでした。

オーケストラの人数は40人くらいと少なめなので、サロン・オーケストラといったところだと思うのですが、観客と一体となった舞踏会のようでもあり、イブニングドレスを着た女性のメンバーの華やかさ、演奏自体も華麗で華々しい演出で酔わせてくれました。

私は1階の通路の横の席でしたので、オープニングに通路横のドアから入ってきたアンドレと楽団員にびっくりしながらハイタッチ。ワルツが少なくて少し残念でしたが、オランダからのお土産のカロヨンの見事な早打ち演奏(フランクさん)や鍛冶屋さんの演奏を楽団員のローランドさん(いきなりタンクトップ姿になりマッチョな上半身にびっくり!)がやってくれたり、オペラ歌手による迫力の歌が聞けたりとサービス満点。

舞台の前に詰め掛ける観客に語りかけながら、どんどん踊れと言わんばかりの演出にはいつしか座ることを忘れてしまうほど。会場のあちこちでワルツを踊る人、手を繋いで大きな輪になってしまった人たち、突然の2階からのざわめきにアンドレと楽団員の演奏が止まり、全員の視線が2階に向くと、そこにはクイックステップのように激しく踊る青年が一人。

かっこいい!!と思ったら舞台からカメラが青年を舞台横の大スクリーンに映し出していました。彼は恐縮していましたが、彼を見つめるアンドレはニヤリと笑って演奏を再開。楽団員もみんな微笑んでいました。舞台の様子を映し出すカメラが3台客席にありましたが、実は舞台上にも1台あり、演奏家の表情を捉えるとともに観客の様子をも捉えていたんです。

2度目のざわめきに再度映し出された青年は、先ほどは一人だったのになんと!!お相手がいました(笑)これにはなんかほのぼの。普段からダンスをやっている人なのか。。。そんな人もダンスのできない人も巻き込んで会場全体が揺れている感じ。

コンサートの模様はこちら。見ていただくとわかりますが、最後は総立ち状態。世界各地でのコンサートの模様もリンクをたどり写真をみることができますが、どこの地でもおなじように総立ちになってます☆

19時開演、アンコールが延々と続き、会場をでたのが21時45分くらいでした。あんなに長々と続くアンコールは初めてです。オーケストラの人たちも、壇上でシャンパンを飲み、打ち上げのように肩を組んで歌うコーラスの人たちや、楽器を顔の上に乗せて曲芸をやる人、シャンパンの瓶をあおる人など、それこそ飲めや歌えとなりました。通路では気分が開放された子供たちのかけっこがあっても当たり前の大騒ぎとなり、それこそカーニバル状態☆

徹底的なサービス振りに、最後はありがとう〜って手を振って舞台から去る楽団員を見送りました。ほんとに楽しいコンサートでした♪♪毎年日本でコンサートをやって欲しいなって思います。

プログラム
一部
1.Entry of the Gladiators(剣士の入場)
2.Wine,women and song(ワイン、女そして歌)
3.Blaze Away(Blaze Away)
4.Juliska from Budapest(ブダペストのユリスカ)
5.Concerto d'Aranjuez(アランフェス協奏曲)
6.Einsam Klingt das kleine Glocklschen(ボルガの舟歌)
7.Circus Renz(レンツ・サーカス)
8.Funiculi Funicula(フニクリ・フニクラ)
9.Torna a surriento(帰れソレントへ)
10.The White Horse Inn(白馬亭にて)
二部
1.Gold and Silver
2.Feuerfest(かじ屋のポルカ)
3.Ob blond,ob braun(ブロンドも茶髪も)
4.I could have danced all night(踊り明かそう)
5.With a little bit of luck(運がよけりゃ)
6.The beautiful blue Danube(美しき青きドナウ)
7.Don't cry for me Argentina(アルゼンチンよ泣かないで)
8.Ode to Joy(喜びの歌)
9.Radetzky March(ラデツキー行進曲)
アンコール






Kojo no Tsuki(荒城の月)
蛍の光
子守唄

Andre Rieu Website
オーケストラメンバー紹介のページにジャンプ
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2006.09/17 [Sun]

グエムル−漢江の怪物−

thehost


ネタバレ注意

グエムルが気持ち悪そうだから観る予定はなかったんですが、ポン・ジュノ監督やキャストに惹かれたのと観た人のお勧めもあり観てきました。

グエムル登場のシーンはスピード感に圧倒され本当にビクビクしながらみていました。1回は確実に飛び上がりました(笑)あまりの動きの速さに恐怖を掻きたてられました。早々に登場のグエムル君はエイリアンぽい感じもあり、漢江の河原をパニックに落としいれ去って行きます。

ここから被害者家族の闘いのドラマとなり、少女の生き延びる闘いとなり、米軍が漢江に毒物を流した実話を盛り込んで、体制への批判ともとれる皮肉たっぷりな軍や警察の描き方となり、SFっぽいシーンもあったり。米軍の描き方は反米的とも思えるほどでした。最近は米軍が韓国から引き上げるというような現実的な問題もありますが。

コメディの味付けも忘れずに盛り込むのは、韓国の作品にはよくみられるけど、ソン・ガンホが演じるとほんとに面白くなります。ソン・ガンホの安っぽい金髪(本人のアイデアだそうです)、ペ・ドゥナのジャージ姿は絶妙にツボでした。似合ってるんです。

グエムルに連れ去られた少女ヒョンソ(コ・アソン)はひとりで怪物の目を盗んで生き延びているのですが、年下の少年が紛れ込んでくると、お姉さん然として逞しくなっていくのです。「ヌナ(おねえさん)が助けを呼んでくる」と言って怪物の目をかすめて逃げようと決意するときの表情、下水溝で薄汚れた全身、泥まみれの顔に現れている毅然とした表情は美しかった。

ヒョンソを奪還するべく戦う家族のキャラクターが魅力的で、演じる俳優も素晴らしく、観終わってみると、グエムルの気持ち悪さや怖さの印象が薄れるほどです。ホッとしました。

父親役のソン・ガンホは懸命に闘う姿なのに、観ている自分は泣き笑いをさせられてしまいます。ダサさやだらしなさが上手すぎるほど真実味があるのです。細かいところまで、ダメさ加減を演じていて笑わせてくれます。

パク・ヘイルはきれいなフォームでビンを投げる姿に感心させられてしまった。投てきの選手でもやっていたのだろうかと思いつつ、この人もいい俳優だなあと感心したりした。ことあるごとに目がいいのです。キレた目とか何を考えているのか分からない目とかが上手いのです。『殺人の追憶』の演技でも感じました。

ペ・ドゥナは大好きな女優ですが、やはりカッコイイのです。潔くて好きなんです。ジャージー姿が良く似合っていました。おじいさんのピョン・ヒボンは警備員を思い出してしまいますが、実は家族という単位ではハラボジという大きな存在感を示していましたね。

みんなが河原の小屋で食事をしているシーンで、ヒョンソがそこにいるような錯覚を抱くシーン(夢?)で、みんながヒョンソの口にあれこれと食べ物を運んであげるシーンは好きです。ほのぼのとする安心感を抱かせてくれて、お父さんの夢だったんですね。きっと。

韓国のドラマを観ていると家族で食事をしているときに、親が子供や目下の人に食べ物を口まで運んで食べさせるシーンがたくさん出てきます。ヒョンソに皆で食べさせてあげるだけの何気ない場面ですが、ヒョンソが可愛くて家族にとって宝物のような存在なのだと感じさせられました。

コ・アソンは可愛かったですね。彼女のラストの運命は。。。残念だなあ。でも、この監督らしいとも思えるのですけど。

ところで、グエムルは韓国語の発音をカタカナにするとクウェムルとなるのかと思いますが、怪物ですね。昨年日本の高校野球選抜が韓国の高校生と韓国で対戦したときに韓国の新聞には、クウェムル対クウェムルと書かれていました。怪物対怪物、日本の辻内と韓国の選手が150キロを越す球速で投げる投手ということで怪物といわれたんですね。

それにしてもですが、ソン・ガンホの生命力というか何をされても動じない、へこたれない頑強さには笑うしかありませんでした(笑)だからヒョンソだって、そうであって欲しかったんですけど。。。(途中までは逞しく生き抜いていたし)
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2006.08/01 [Tue]

ロベルト・バッジョ自伝 天の扉

ドイツW杯はイタリアが優勝して終わりました。ロベルト・バッジョ(ロビー)が現役だった頃、大好きなロビーとロビーがプレイしているイタリアチームを応援していました。

最初に彼のプレーを観たのは90年イタリアW杯。テレビでアズーリのユニフォームを着て、ゴールを決めて走り仰向けに寝転ぶバッジョの姿は今でも鮮明に思い出します。そのときからバッジョのプレイに惹かれてしまいました。2004年5月に引退してからも記憶から消えることのない選手。そして4年に一度のW杯が巡ってくるたびに思い出されてしまうW杯でのロビーの姿。

この本は2001年にイタリアで出版され、2002年に邦訳が出ています。この度文庫化されたのと、ドイツW杯の決勝で消化しきれないモヤモヤがあったので、通勤時にカバンに入れて読み返しました。

出版社の社長がインタヴューし、バッジョが答えるといった形式が8〜9割を占め、ロビーの回想や想いを綴った部分が混ざった編集になっています。

内容はロベルト・バッジョの幼少時代からアメリカW杯後までのサッカー人生、度重なる怪我、所属したチームでの出来事、サポーターとのこと、監督のこと、そして確執。お父さんから影響を受けたハンティングについてなども交えながら、彼のサッカー観、人生観、夢などが、奥深いことばで語られていてロビーの人間性が、よくも悪くも真直ぐに伝わってきます。

アメリカW杯のこと、忘れられないプレーや感動のゴールのことは、ロビーのプレーしている姿が目に浮かぶようでした。そして、彼の悪戯ぶりを書いたあたりは笑えたし、茶目っ気たっぷりで、意外ではないけど、新たな一面を知ることができて嬉しかった。

出版したリミナ社の社長のインタヴューは相当に率直で、時に辛らつに切り込んでいて、歯に衣着せぬ直球の質問が投げ込まれています。それに対して、ロビーも率直に言い返したりしながら、誠実に真摯な態度で答えているのも、賛否に意見が分かれたようですが、よかったと思いす。

ドイツW杯の後に読みたくなったのは、ロビーのサッカー選手としての夢が語られている部分があって、彼の言葉を確認したかったから。記憶にも新しい決勝戦のジダンの退場、その原因となったマテラッツィの暴言事件。すごく後味が悪かったのと、リッピ率いるイタリアの優勝という結果にモヤモヤしてしまったのです。

ロビーはこの本でサッカーを続けられたのは「情熱と喜び」だと言っています。そしてそれを職業にしたときが問題だと。

「情熱が仕事に、ビジネスに変わってしまう。そうなると全てが変わる。ぼくの幸運はビジネスと胡散臭い権力者が幅を利かせて、酷くなる一方のサッカーの世界で、情熱の炎を消すことなく戦って来れたことだ」



EU外選手枠廃止、ドーピング、クラブの健全化、サッカーの未来、サッカーを巡る利害などに触れつつ、子供の頃に抱いた夢を抱き続けのは難しいとも言い、大人になっても抱いている情熱は飼いならさなければならないと。現実に向き合って妥協しなければサッカーを続けることが難しいという環境になっているのだと語っています。

サッカーの未来は真っ暗だと言いつつも、ロビーは自分の理想のサッカーを語り、そして将来の夢である、子供たちに教えるサッカースクールについて

。「子供たちにサッカーを教えられたらいいね。情熱を悪徳に変えてしまうサッカーの現実から、ビジネスから、子供たちを守るためにも。」



ジダンやマテラッツィは氷山の一角でサッカービジネスの世界では、子供たちやサポーターの知らないことが起こっているのかもしれません。目を背けようとは思いませんが、夢を持っている子供たちを守るために教えるということを、是非力強く粘り強く続けていって欲しいと思います。

さて、この本には彼の趣味として有名なハンティングについても、皮肉たっぷりな社長の質問とロビーの答えが数ページに渡って書かれています。狩りに対する否定的な質問にロビーは父とのコミュニケーションの歴史と狩りへの想いを語っています。

はっきり言ってロビーは詩人です。彼の狩猟についての表現は詩的で優しさに溢れていて、サッカーだけではない、ロビーの豊かな人間性を感じさせてくれて、ヨーロッパの文学作品を読んでいるようでした。

私と同じようにW杯の決勝でモヤモヤした方は読んだら気分が晴れるでしょう。

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ロベルト・バッジョ自伝 天の扉
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ロベルト・バッジョ自伝II 夢の続き 世界のスーパースター プラチナムコレクションシリーズ『ロベルト・バッジョ ファンタジスタ2』 ロベルト・バッジョ ROBERTO BAGGIO ジョゼ・モウリーニョ

by G-Tools , 2006/08/01


2006.07/25 [Tue]

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

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土曜日に観たのですが、映画館がメチャクチャ混んでいて大変でした。なんでこんなに混んでるんだろうって、社会人は思ってしまいましたが、実は夏休みだったことと、夏休み映画が多く公開されているってことだったんですね。夏休みなんてすっかり忘れてました。

さて映画ですが、ジャック・スパロウ船長を演じるジョニー・デップが楽しそうなので、観ていても楽しめました♪スパロウ船長のナヨナヨってしたところ、奥歯に物が挟まったようなモウァ〜ンとした喋りかたも、彼だからいいのですね。

前作よりアクションが派手めですけど、どうも力の抜けたスパロウ船長なので、何をやっても遊んでるみたいに見えてしまって可笑しい♪
なんだか子供が遊園地や公園の遊具で遊んでるみたいでした(笑)

それから海の亡霊、死者、幽霊のような海の藻屑の人たち。今まで映画で海の亡霊が登場するのって、あまり観たことがないのですけど、フジツボやヒトデが貼り付いているのは気持ち悪かった。それにタコ男って言ってもいいかわかりませんが、鼻がなくて気持ち悪かった(笑)

うらやましかったのは、スパロウ船長に口説かれた女性です(笑)あと真剣に戦う姿勢になったラストは格好良かったです。3作目があるということなので、楽しみにしていたいと思います。




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パイレーツ・オブ・カリビアン

呪われた海賊たち コレクターズ・エディション

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シザーハンズ〈特別編〉 チャーリーとチョコレート工場 特別版 フロム・ヘル ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 エド・ウッド

by G-Tools , 2006/07/25




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